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スペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2020)は9日、サウジアラビア・ジッダ(Jeddah)で準決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に2-3で敗れた。まさかの逆転負けで敗退となったバルセロナのリオネル・メッシ(Lionel Messi)は試合後、「子供じみた」プレーをしたことが敗因だと指摘した。

アトレティコを相手に81分まで2-1とリードし、勝利に向けて順調に進んでいるように思われたバルセロナが敗退したことで、12日に行われる決勝はレアル・マドリード(Real Madrid)とアトレティコのマドリードダービーとなった。

メッシは「集中力が切れた時間がわずかにあり、子供じみたミスを犯してしまったから残念だ」とコメントした。「試合を終わらせておくべきだった」「特に自分たちの方が優勢だったから、この敗戦は痛い。ミスの代償は高くついた」

後半開始早々、ハーフタイム明けから途中出場したコケ(Jorge Resurreccion Merodio 'Koke')に先制点を許したバルセロナは、メッシとアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のゴールで逆転に成功したが、81分にアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)にPKを、86分にはアンヘル・コレア(Angel Correa)に決勝点を決められ、試合をひっくり返された。

計5点が生まれる荒れた展開となった後半では、バルセロナはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によって2点が取り消された。さらに2-2の時には、明らかにボールがジェラール・ピケ(Gerard Pique)の手に当たったように見える場面があったが、アトレティコにPKは与えられなかった。

グリーズマンは「相手は自分たちよりも体力が残っていて、それが最後に勝負を分けた」と語った。「自分たちはあらゆる部分でミスがあったし、僕のサム(サムエル・ウムティティ<Samuel Umtiti>)へのミスパスが失点につながったと思う。ああいった小さなことで敗れ得る」

去就が注目されることになるバルセロナのエルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督は、「どのようにして試合をものにするか決めかねていた時に、2-2となる同点弾を喫した」と述べた。「負ける時はいつでも不安定さが存在する」

この敗戦がリーグ戦の優勝争いをするバルセロナにどう影響するかは分からないが、レアルとアトレティコはスーパーカップのタイトルを獲得し、精神的に勢いをつけることができるかもしれない。

アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は「クラブにとって重要な勝利だ。われわれは世界で最も攻撃に秀でたチームを下した」と話した。「闘志や信念、野望を見せられた。それこそ、このクラブが最も大切にしているもの」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000011-jij_afp-socc